10年前の就職活動の思い出

どうも、こんにちは。情報システム部所属のTです。
私が株式会社エヌ・テック・システムズに入社したのが2010年。
このブログを書いているのが2020年3月なので、入社してもう10年となります。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、新入社員として入社したのが昨日のように感じます。
さて、就職活動を行っている皆さんは、ただでさえ就職活動に多忙を極めているにも関わらず、追い打ちをかけるかの様に新型コロナウイルスの心配事など、悩みのタネが尽きない状況だと思います。
うがい手洗い、できればマスクも(とは言ってもマスクは品薄状態なのでなかなか手に入らないんですよね(涙))して予防しておきましょう。
さて、ここからは自分語りに多少なってしまうので恐縮ですが、就職活動してる多くの方が(おそらく?)経験してることでもあるのでお話させていただきますね。
この時期になってくると、かなり焦りますよね。
周りの学生たちがエントリーシートだの面接の練習だの会社訪問だのと、当時の自分は怠惰な学生だったもので
「ちょっとまって、卒業研究や卒論のテーマ決めとかで手一杯なのにコレもやらんといけないのか?」
内心めんどいなと思いつつも、周りの人たちと見様見真似で行動したものです。
しかし対策など万全ではないため、案の定送られてくるのはお祈りメール。
運良く最終面接まで辿り着いたとしても、やっぱりそこでお断りされる。
他の人達は内定が決まり、徐々に焦りが募ってくる。
そういうのが続いて、10月頃まで1社も内定が出なかったのです。
11月になると募集している会社も当然ながら少なくなり、就職活動自体かなり疲れていました。履歴書も書かない。就活サイトも開かない。
とにかく何もしたくなったのです。
そんなある時、ふっと悟ったというかある意味吹っ切れたと言うのかわからないですが、
「人と比べることはやめよう」
と感じるようになったのです。
ふと振り返ってみれば、就職活動をしているのは「あいつがやっているから」「皆がやっているから」でやってた様に思えたのです。
他人と比較して「あいつができれば自分も!」とモチベを上げる方もいますが、どうやら私は真逆のタイプのようでした。
この時初めて、就職活動ではお馴染みの「自己分析」ができた瞬間でもありました。
そして12月に株式会社エヌ・テック・システムズ内定を頂きました。
この時はまさに映画「THE 有頂天ホテル」のラストにある香取慎吾が演じるベルボーイの様な気分でした。
ギターを担いで手を広げて叫ぶシーンがあるんですが、まさにそんな感じですw
私の好きな映画なので、見てない方はぜひ一度御覧ください。
社会に出るとどうしても他人と比較するまたは比較されてしまうケースが多いです。
もし、他人と比較してしまうことに疲れてしまうことがあったら、比較することをやめて自分は自分であることを貫いてください。
あなたはあなたでいいのです。
情報システム部所属のT

気分はいつも新人のつもりでいても、気がつけば会社内古参メンバーになってしまった。
熱しやすく冷めやすいのと最近お腹が出てきたのが悩み。