海外で生活したときに気づかされた文化の違い:パート①

はじめまして、2018年入社の情報システム部のHです。

今年の4月に入社しました。埼玉出身ですが、大学の頃から沖縄で暮らしています。

グループ会社合同の新人研修では同期が20名近くいて、とても緊張しましたが、みなさんとても優しくて短期間で打ち解けました。

 

この文章を読んでいる方の中には、仕事はずっと国内もしくは県内が良いと思っている方もいるのではないでしょうか。

県外や海外出張などの経験があって、そのうえで自分のふるさとでの仕事を好むのでしたら、それはそれで良いことだと思います。

しかし自分の生活圏外の世界の良さを知らずに、ずっと県内が良いと思っている方もいるのではないでしょうか。

後者の場合でしたら、そんなことを言わずに是非、仕事に限らず機会があったら積極的に海外に行ってほしいです。

どうしてそう思うのかをオーストラリアやカナダ留学の経験がある私が説明したいと思います。

①文化の違いを肌で実感できる

「文化の違いはテレビなどのメディアで知っているよ」と思う方もいるかもしれません。

しかしそれは視覚や聴覚のみではありませんか?

人には五感が備わっています。実際に訪れてみることで、匂いや肌で感じる空気や雰囲気などが地域ごとでかなり異なることがわかります。

例えば、沖縄は小さな南の島なので暑い反面風が強めでとても気持ちいいことが多々あります。しかし天気の移り変わりが激しいのがやや難点です。

また埼玉なら内陸県なので風が強くなく、天候が安定しています。その代わりに季節の変わり目で湿度などが大きく異なるので季節に合わせた服装や肌の手入れをしなければなりません。

オーストラリアの場合は陽射しがときたま危険なくらい強く、外出の時は帽子や日焼け止めクリームが生活必需品になります。

オーストラリア、カランドラの公園にて

また食文化では、オーストラリアにベジマイトと呼ばれる醬油のようなしょっぱさと独特な苦味があるジャムがあります。

これは、日本でいえばご飯に納豆をかけるような感じで、朝食のお供としてよく食べられています。多くの日本人には、このベジマイトの味は不評で「世界で一番不味いジャム」と言われています。私ははじめこそきつかったのですが、A&Wのルートビアやドクターペッパーのように慣れてくると美味しく感じてきます。オーストラリアに行く機会があれば、ミニサイズもありますので是非試してみてください。

他にもカナダでは、日本でおかず扱いの豆腐が、フルーツソース付きのデザートとして販売されていました。そのデザートのような豆腐は、杏仁豆腐とはまた違うテイストで独特な美味しさでした。豆乳が好きならおすすめの味です。

カナダで売ってたフルーツ豆腐

このように、現在いくらVR(仮想現実)が進化し、視覚や聴覚を通して体験できるとはいえ、実際に行ってみないと実感できないことがあります。

(次回に続きます)

 

 

情報システム部のH

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